海辺にただようエトセトラ

音楽や映画、本の感想をつらつらと。

野外フェス初心者が感じた、フジロックいるものリスト

 前回の記事で雑多な感想は書いたのですが、いざ読み返すと

特に、来年以降フジロックへの参加を検討されている方の参考になればと思います。

 と書いてあるのに、たいして参考にならない記事だなという感じを受けました。

ということで、ネットによくありがちなものになりますが、ブログっぽく「お役立ちリスト」的なものを作ろうかと思いました。

恥ずかしながら野外フェスにはほとんど行ったことのない身ですが、「今年のフジロックの台風を味わっておけば怖いもんはない!」と色んな人に言われているので、「持っていってよかったもの」「持っていって損はしなかったもの」「持っていかなくて後悔したもの」になどを紹介しておこうかと思います。

Ⅰアパレル関係

PHENIXのポンチョ

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とりあえず高性能な雨具を…と思い、スキーウェアから始まったアウトドア系ブランド「フェニックス」のポンチョを購入しましたが、ポンチョってすごい(今更)。

最低限の荷物(スマホと会場のマップ)はフロントのポケットに入れて、残りの荷物はバッグに入れてポンチョをかぶればほとんど濡れることはなかったです。
あと防水性もさることながら、蒸れない。これも単なる雨合羽では感じられない着心地だと思います。

ただ、フジロック2日目あまりにも暴風雨が右から左から、時には下から雨風が襲ってくるので、100%雨を防げてたかというと嘘になります。

お金に余裕のある方orアウトドア率が高い方は防水性の高いフロントジップのアウターと、トラウザーの上下で装備した方が良いと思います。

②THE NORTH FACEの水陸両用スニーカー

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フジロックは全てが山道なので、トレッキングシューズがマスト!」という情報がネットにあったのですが、そのアドバイスを(予算の観点から)丸無視し、「山道なら

むしろトレイルランに適したシューズにすべきでは?」と思い、行き着いたのがこの天下のノースフェイスの水陸両用スニーカー。

裸足で履いてしまえば、陸でも、そのまま川にもボチャンできる優れものです。つまり、台風の中履いてもダメになりません。

履き心地も素晴らしく、紐もゴム製なので着脱も簡単。踵ばきしてもへたることのない仕様になっています。*1

至れり尽くせりのスニーカーなのですが、最新作の紐調整ダイアルがかっこよく、男心をくすぐります。予算に余裕のある方はこちらを。

③Porterの2WAYトートバッグ

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これは以前から持っていた夏用のバッグなんですが、トート持ちもできるし、リュック背負いも可能な便利バッグ。サコッシュよりも容量でかいし、持ち運びも非常に楽なのでフェスにめっちゃおすすめです。

僕はこの中に

  • 財布
  • 身分証
  • 折りたたみ椅子
  • 水筒(500ml)
  • タオル
  • ポンチョ
  • モバイルバッテリー

とか入れていましたけど、それでも中身は全然余裕ありましたからね。

バッグの中のポケットに折りたためばしまえるパッカブル仕様のため、あまりにも便利。広辞苑の「便利」の欄にこのバッグが載るよう運動を始めたいと思います(しません)。

④レインパンツ

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これは完全に「持っていかなくて後悔したもの」になります。

まぁあれだけの台風に見舞われると正直このレインパンツを履いてもどれだけ防備できたのかが微妙ですが。。。履いていったグラミチの短パンはものの見事に濡れ雑巾に成り果てましたので、あの濡れた布が肌にペッタリとくっつくイヤな感触から逃げられるなら買うのもありかと。

Ⅱキャンプ関係

①エアーマット

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テントは初日より設置してくださったところに間借りさせていただいたので、いわゆるゆとりフジロックだったのですが、当然キャンプグッズ(というか、睡眠グッズ)は必要なので、寝る際の地面のゴリゴリを解消すべく、このマットを購入。

マニュアルは明らかに大陸系の方が書いたであろう、妙な日本語だったので少し戸惑いましたが、エアーポンプなしで足で踏めば10分ほどで膨らむこのエアマット、使い勝手は物凄い良かったです。

僕は結構寝つきがいいタイプなので、以前とあるフェスも「マットなし→ほぼ砂利の上」で寝切った経験もあるので安易に言い切れませんが、これはもはや安物の布団と同等です!

②衣類圧縮袋

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これはフェス…というか、外泊には今後一生欠かせない「現代のホイポイカプセル」です(適当)。バッグのストレージ容量がかなり圧縮されます。

ありとあらゆるものを真空状態にして圧縮できるという意味では「携行可能なブラックホールといってもいいでしょう(適当)。非常におすすめ。

Ⅲライブ関係

①Helinox(系の)折りたたみ椅子

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続いては、フェスには欠かせないヘリノックスの折りたたみ式椅子!
……と言いたかったのですが、ヘリノックスの椅子って「1万3000円〜」と、まさかのフェス1日分の価格(=CD換算4〜5枚分)という価格帯に少し貧血気味になりながらAmazonで検索をかけると、「Helinox“系”の椅子」はわんさか超低価格帯で売られているじゃありませんか!

僕が買ったのはなんと3000円を切るという、僕の敬愛する川久保玲さんなら卒倒ものの、もはや数字の暴力。

 レビューを見ると「ホンモノと大差なし!」といった偽物であること前提でのレビューが書かれているのが憎めません!!

セームタオル

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続いては、水泳関係者以外には初対面であろうセームタオルを。

こちら、オールラウンドな速乾性タオルだと思ってもらえれば。
晴れている日は水に濡らして体を冷やせばいいし、雨の時は吸水性の高いタオルとして使える。あとは温泉でのハンドタオルとしても使い勝手が良く、水泳よりもフェスのために開発されたタオルなんじゃねーかというくらい重宝しました。

これは騙されたと思って一枚買ってみてください。

③靴カバー

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「雨を防ぐためには、履き慣れない頑丈な靴を買うのではなく、履き慣れたスニーカーをカバーすれば問題ないのでは?」という逆転の発想*2で購入した靴カバー。

はじめのうちは「これで問題ないじゃーん!」となっていたのですが、台風が激しくなるにつれて隙間から水が入り、深夜にはぐっちょんぐっちょんになっていました。

ちょっとした雨ならガードできる、はずです。。。

そんな感じで、思いついたまま書いた野外フェスで必要なものでしたー。

次はソニマニとサマソニに行ってきます!!

*1:僕は踵ばきが死ぬほど嫌いなのでやっていませんが

*2:単に金がなかっただけ