海辺にただようエトセトラ

音楽や映画、本の感想をつらつらと。

ハード・コア

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山田孝之佐藤健が兄弟役を演じ、作・狩撫麻礼、画・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を実写映画化。山田が主演のほかに自らプロデュースも務め、「映画 山田孝之3D」などでも組んだ山下敦弘監督がメガホンをとる。あまりにも純粋で不器用なために世間になじめずに生きてきた男・権藤右近。群馬の山奥で怪しい活動家の埋蔵金堀りを手伝って日銭を稼ぐ彼にとって、心優しい仕事仲間・牛山だけが心を許せる相手だった。右近の弟でエリート商社マンの左近は、そんな2人の無為で自由な日々を歯がゆい気持ちで見守っている。ある日、右近と牛山は、牛山が暮らす廃工場で、古びた1体のロボットを見つける。その分野に詳しい左近が調べると、実は現代科学すらも凌駕する高性能なロボットであることが判明。彼らはロボットと不思議な友情を築いていく一方で、その能力を使って巨額の埋蔵金を密かに発見してしまう。個性派俳優・荒川良々が牛山役を演じる。

https://eiga.com/movie/87592/gallery/より)

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「他者(女性)を理解する」こと/『ペンギン・ハイウェイ』と『寝ても覚めても』を観て

今年は、個人的に思い出深い小説が次々と映画化された年として印象に残りそうだ。

パンク侍、斬られて候』『ペンギン・ハイウェイ』『寝ても覚めても』『ここは退屈迎えに来て』……まだ未公開のものもあるが、それぞれが原作の良さを理解し、意味のある映像化をされていて、満足度の高い映画体験をもたらしてくれた。

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そんな中で、ほぼ同時期に公開された『ペンギン・ハイウェイ』と『寝ても覚めても』の2本は、アニメーションと実写、SF映画と恋愛映画という違い*1はあるにせよ、ある種の共通点があるように感じた。

いつもは作品ごとに独立して感想を書くのだが、今回は実験的に2本まとめて記事としてみたい。

*1:……という「安易なジャンルでくくれない作りである」点でも、両者は似ている。

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カメラを止めるな!

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※いつも通りあらすじを「映画.com」より引用していますが、極力前情報抜きで見てもらった方が面白いと思います。
ですので、未見の方は回れ右して拡大公開中のシネコンにGO!

映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざま挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、全国40館以上に拡大。(https://eiga.com/movie/88047/より)

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焼肉ドラゴン

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血と骨」など映画の脚本家としても活躍する劇作家・演出家の鄭義信長編映画初メガホンをとり、自身の人気戯曲「焼肉ドラゴン」を映画化。高度経済成長と大阪万博に沸く1970年代。関西のとある地方都市で小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む夫婦・龍吉と英順は、静花、梨花、美花の3姉妹と長男・時生の6人暮らし。龍吉は戦争で故郷と左腕を奪われながらも常に明るく前向きに生きており、店内は静花の幼なじみの哲男ら常連客たちでいつも賑わっていた。強い絆で結ばれた彼らだったが、やがて時代の波が押し寄せ……。店主夫婦を「隻眼の虎」のキム・サンホと「母なる証明」のイ・ジョンウン、3姉妹を真木よう子井上真央桜庭ななみ、長女の幼なじみ・哲男を大泉洋がそれぞれ演じる。(https://eiga.com/movie/88536/より)

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万引き家族

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三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。(https://eiga.com/movie/88449/より)

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WHO KILLED IDOL? SiS消滅の詩

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アイドルグループ「BiS」の密着ドキュメンタリー「BiSキャノンボール」の続編的作品で、BiSの公式ライバルグループとして活動するはずだった「SiS」が、お披露目直後に活動休止となった顛末の裏側を描いたドキュメンタリー。破天荒な活動でアイドルシーンの中でも異色の存在感を放ち、2014年7月に一度は解散した「BiS」が、16年9月に再始動。過酷なオーディションを経て新メンバーが選出された。そのオーディションで落選した6人のうち4人でBiSの公式ライバル「SiS」を結成することが発表され、16年9月25日、お披露目ライブ「THIS is SiS」が行われたが、直後に結成責任者のスタッフによる「グループ活動に対しての重大な背信行為」があったとして、SiSは活動休止になってしまう。その背信行為とは何なのか、そしてアイドルとは何か、ライバルとは何かを描き出していく。(以上、http://eiga.com/movie/86033/より)

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劇場版 BiS 誕生の詩

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2016年に再結成・再始動を果たしたアイドルグループ「BiS」の密着ドキュメンタリー。60分間の特別番組としてスペースシャワーTVで放送された「BiS誕生の詩」に撮り下ろしの映像を追加し、製作された劇場版。14年7月に一度は解散した個性派アイドルグループ「BiS」が16年7月、元リーダーのプー・ルイと元サウンドプロデューサーの松隈ケンタ、元マネージャーの渡辺淳之介により再始動することが告知され、新メンバー選出のオーディションが開催された。同年9月1~4日に実施された最終合宿オーディションに、「BiS」のドキュメンタリー「BiSキャノンボール」も手がけたカンパニー松尾らが密着。何者でもない素人の女性たちが、アイドルになる瞬間を捉えた。(以上、http://eiga.com/movie/86317/より)

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